ちりはまなぎさドライブウェイ 日本海夕日 能登
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*能登方面からの場合は 能登有料道路 千里浜ICで降りる ⇒ 千里浜(ちりはま)ドライブウエイ 8km ⇒今浜インターチェンジ
千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ
石川県羽咋市千里浜町 千里浜なぎさドライブウエイ 能登
4WDでなくとも、自転車から大型バスまでが24時間自由に走行可能という
ここにはウミガメはいないのだろうか?
ウミガメの保護のため、車両乗り入れ禁止というところもあるが、どうやらここではOK!のようだ。
一方通行ではない
車が走行できる砂浜海岸は世界にたった3つしかない
・アメリカ(ボルシア郡)のデイトナビーチ、
・ニュージーランド(ホライズン地区)のワイタレレビーチ、
・日本の千里浜海岸(羽咋市・宝達志水町)
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千里浜なぎさドライブウエイ 今浜入口 |
千里浜なぎさドライブウエイ 今浜出口でもある |
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千里浜なぎさ貝売店組合 焼とうもろこし400円 ほたて貝・白貝 |
焼はまぐり・あさり貝・串焼600円 サザエつぼ焼500〜800円 焼きいか500円 |
焼き蛤 食べました |
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川あり 段差注意 |
千里浜レストハウス魚介料理・海鮮料理・浜焼きバーベキュー | |||
海水浴や潮干狩もできるらしい
キャンプ場「千里浜モビレージキャンプ場」
千里浜レストハウス 能登
細かい砂が適度の塩水を含んで固まり、車が波打ち際を八キロにわたって疾走する。
なぎさには、四季それぞれのロマンが息づき、昭和43年には国定公園に指定された。
羽咋(ハクイ)の地名は、開発神の石衝別命(イワツクワケノミコト)が、この地から滝崎に棲む怪鳥を射落した伝説に由来するという。
遠くは越中国司の大友家持が「羽咋の海」の歌を万葉集に残し、近くには民族学の折口信夫(シノブ)が波の彼方に「妣が国」(ハハノクニ)を感得した。
戦国乱世には七尾城攻防の舞台となり、幕末には西洋式砲術の稽古も行われた。
塩が焼かれ、地引網も盛んであった。
気多神の鎮まりたもう能登半島。
千里浜のなぎさは羽咋びとの心の古里であり、この碑は羽咋ロータリークラブの夢の証なのである。
万葉集(日本最初の和歌集) 大伴家持は越中国司
之乎路から直越え来れば羽咋の海 朝なぎしたり船梶もがも 万葉集・巻十七
之乎路(しをぢ)から直(ただ)越え来れば羽咋(はくい)の海 朝凪(あさな)ぎしたり船梶(ふねかじ)もがも ...
之乎路をまっすぐ越えてくると、羽咋の海は浪も穏やかだ。ああ、船と梶(かじ)があればなあ。
越中国守大伴家持が、天平20年(748)春の出挙(すいこ)(農民に、種もみを貸し、秋の収穫時に利息をつけ返納させる)の状況視察のため、能登地方を巡行したさい気多神社へ参詣に赴くとき海辺で詠んだ歌である。
家持は朝凪(あさなぎ)の羽咋の海の景観に心をうたれ、「船と梶があればなあ」と自分の願望を述べたものである。
「万葉集・巻十七」に収録。
大伴家持の歌碑は他に魚津市など各地にある。
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